ブログ
blog

Home > BLOG | くりりんの創作ノート > 「小学生が映画をつくる日」 vol.1

「小学生が映画をつくる日」 vol.1

全国で初の試み。
公立の小学校で、「映画創り」が始まる。

環境をテーマに映画づくり!

環境をテーマに映画づくり!

子供たちが力を合わせ、脚本を考え、美術衣装を手作りし、まちを舞台にロケをする。

たぶん、歴史的出来事!

川崎市立川中島小学校。
川崎大師に住む一人の教師の想いから、この小学生映画プロジェクトは誕生した。
彼女は、川崎大師の映画「おおうそつきのかかし」(2004年)プロジェクトメンバーでもある。

「5年生の総合的学習の時間で映画を作るのよ!講師やってね!!」

去年、初めてこの話を聞いた時の喜びは、今でも忘れられない。
「1本の映画」がきっかけとなり、大きな祭りが生まれ、そして「子供たちの映画教育」に展開した。
(そこまでの経緯の四方山話はたくさんあり過ぎて、まとめられない…)

と同時に、「ほんとにダイジョブかよ…」と、感じたのも本音。
<学校現場 × 映画製作者 × 行政 ×まちの応援団>という布陣が、果たして上手く機能するのか?
初年度となった去年(2008年度)は、本当にみんな手探りの状態で四苦八苦しながら、
時に喧嘩?しながら完成にこぎつけたのだった。(川中島小学校HPより)

色々なスタッフワークを学びます

色々なスタッフワークを学びます

主役である子供たちの反応は、大人たちの予想以上だった。
映画を作る中で「人がつながる」という意味も、彼らは言葉を超えて体験した。

近い将来、全国すべての小学校で「映画の授業」が必修になったら、素敵だな!
と、ごきげんな夢も、心に芽生えた。

そして、今年も…。
「映画の授業」が始まろうとしている。
僕もまた、ちびっ子たちを前に、語り始める。 (続く!)

wedding

「くりりん、おめでとー♪」と5年生にお祝いされる、31歳の春。

※4月の結婚披露宴。子供たちから「まさかの」祝電色紙が…(涙)